公立中高一貫校受検を決意したものの情報収集に苦労した経験から、体験記を書いています。参考になるものがありましたら幸いです。
※公立中高一貫校(首都圏ではありません)・2科受験です。個別の問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。

志望校の傾向を把握する
公立中高一貫校には地域や学校それぞれに独自の特色があります。目指す学校の特色を理解するためには、学校のウェブサイトや学校見学会、説明会などで提供される情報を積極的に収集することは必須です。
また、公立中高一貫校専門コースのある塾では無料の説明会が行われていることもあります。私も入塾前に参加してみましたが、その情報の充実度と分析力は有料の価値があるものでした。
適性検査は各学校ごとに内容が異なります。そのため過去問を通じて、その傾向や雰囲気を把握することが重要です。まずは志望校の過去問を入手しましょう。学校によっては公式サイトから過去問をダウンロードできることもあります。
過去問の入手には、メルカリなどのフリマサイトを利用するのもおすすめです。書店では最新のものしか取り扱いがありません。うちは最新を含む6年分(書店購入)+さらに過去6年分(メルカリ購入)の計12年分を購入し、入試間際に取り組みました。
メルカリでは同じ志望校の過去問を出品されている方が、他に出品されている問題集やテキストから、どのようなもので勉強されていたのか参考になり情報収集にもなります。
はじめてメルカリを利用される方は、招待コードを使って登録すると500円分のポイントが付与されます。メルカリ招待コード[ PPFHBJ ]よろしければお使いください。
また、「全国」の公立中高一貫校の適性検査問題が載っている「銀本」という問題集もあります。銀本では、その年に行われた全国の適性検査を確認することができます。解説がほとんどないため自力で取り組むのは難しいかもしれませんが、志望校に近い傾向や難易度のものをピックアップして試してみるのも良いかと思います。
適性検査対策
適性検査は、私立の中学受験で求められる内容とは異なり、小学校で学ぶレベルの知識を基盤とした思考力が試されるものになります。私立受験特有の特殊算などの知識は必要ありませんが、対策なしで臨むには厳しいかと思います。適性検査の性質や問題の特徴を理解し、その検査に慣れることは必要です。
基礎学力に不安がある場合は、まずは基礎をしっかり固めましょう。基礎固めにおすすめの問題集は[体験記 その1]にまとめています。
適性検査はどのような問題かを知る
「ポイント→例題→過去問」の流れで構成されています。何から手をつけていいかわからない方の最初の1冊として、体験記その1で紹介したケイティさんの著書「はじめての適性検査シリーズ」がおすすめです。
メイン問題集を決める
公立中高一貫校に対応した問題集はさまざまありますので、過去問を参考にしてメインとなる対策問題集を選びます。
娘は紆余曲折した結果、対策コースがある塾のテキストを使用することに決めました。塾については次のステップで書きたいと思います。
メインのテキストが決まったら、同じものを何周も解くのが良いと言われています。これにより問題の傾向や解法を徹底的に理解し、自分の弱点を克服することができます。
塾なしで、家庭学習のみで受検を考えている方は、解説がわかりやすいテキストを選ぶことが重要です。分かりやすい解説があれば、自宅学習でもスムーズに進められます。
以下は検討時にピックアップした2冊です。
苦手を補う
苦手な単元は「分野別」シリーズがおすすめです。規則性や場合の数などのように、学校では軽くしか学ばない単元が出題されることも多いように思いました。2週間で一冊を終える構成で、国語もあります。
読解力・要約力・書く力を鍛える
読解力・要約力・書く力は、適性検査の要です。以下の3冊は非常に役に立ちました。
作文対策
多くの学校では、テーマに沿った文章を読み、自分の経験や考えをまとめる課題作文が出題されます。限られた時間内に指定された文字数や条件を満たした上で、趣旨に沿った文章を書くことが求められます。「限られた時間内」というのが本当に難しく訓練が必要でした。
作文は必ず添削する
作文の上達は、たくさん書くことが不可欠です。書く習慣をつけることで構成力や表現力が磨かれます。また、条件は守っているか、正しく原稿用紙を使い句読点は正しく使えているかなど、細かな点にも注意が必要です。誤字脱字も減点の対象になります。書いた作文は必ず添削しましょう。
保護者が添削できるスキルを持ち合わせているケースは稀かもしれません。また、どのように書けば正解なのか判断しづらいため採点が難しく、指摘を子どもが素直に聞いてくれないという問題も発生します(経験談)。
ここでは、外部の手を借りることをおすすめします。以下は、私が検討した内容です。
1)塾で作文添削講座があるか聞いてみる
塾でも作文添削を受講できることがあります。作文添削は塾を通して外部委託しているケースが多いようです(私の調べ)。
通っている塾があれば一度聞いてみてもいいかもしれません。塾に通っていない場合は、【塾選】などを利用して最寄りの塾に問い合わせしてみてはいかがでしょうか。公立中高一貫校対策に力を入れている塾なら扱っている可能性は高いです。その他、公開テストや独自模試などを扱っているケースもあり、入塾しなくても他に利用できるシステムはないか聞いてみてもいいかもしれません。
娘は公立中高一貫校対策がある教室に入塾し、作文添削(外部委託)もお願いしました。
2)「ココナラ」で添削してくれる人を見つける
過去問や類似課題で作文を書いても、添削しなければ意味がありません。あのTVCMで話題のココナラにも作文添削をしてくれる人がいます。ココナラの検索窓で「公立中高一貫校 作文添削」と検索してみてください。
実績や費用なども確認してから依頼できますので安心です。志望校に合わせた字数やテーマなどの相談もしやすいのではないでしょうか。
はじめてココナラを利用される方は、招待コードを使って会員登録すると1,000円分の期間限定ポイントが付与されます。招待コード[ MN0JCB ]よろしければお使いください。
3)作文通信教育講座「ブンブンどりむ」
「ブンブンどりむ」は、小学生全般を対象に作文力を伸ばすことで読解力、思考力といった国語の総合力を身につける作文通信教育講座です。監修はベストセラー『声に出して読みたい日本語』の齋藤孝先生。
作文の基礎から公立中高一貫校の受検記述対策まで対応しています。6年生対象コースでは、適性検査を想定した模擬テスト形式問題もあり、丁寧で実践力のあるアドバイスが受けられます。
公立中高一貫校の受検記述対策 作文なら「ブンブンどりむ」
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4)通信添削「むぎっ子作文添削」
公立中高一貫校受検に精通した「むぎっ子広場」の作文添削。対象が小学5年、小学6年(小学6年は「標準」「発展」「完成」の3コース)です。
書く力は、上達までには時間がかかります。公立中高一貫校受検を決めたら、早めに作文を書く練習を始めることをおすすめします。
世の中の出来事に関心を持つ
作文は、書く技術だけでなく内容が重要です。内容がなければ、ただの「書き物」に過ぎません。世界で起こっていることや日本のことを知っておくことは大切です。また、単に机上の知識を詰め込むだけではなく、スーパーでの買い物や料理を作るような日常の経験を取り入れることが鍵となります。様々な出来事に関心を持ち、自らの経験をもとに意見を形成する能力を養うことを心掛けると良いと思います。
SDGsについても、ひと通り学んでおくといいと思います。
小学生向けの新聞もおすすめです。
手軽に取り組めて良かったものが、NIE(Newspaper in Education)「エヌ・アイ・イー」です。学校などで新聞を教材として活用する活動だそうです。
娘は、子ども向けの新聞を読み→内容を要約→自分の考えを書く。テーマによっては、さらに深く調べたりしました。専用のノートを作り文字数を意識しながら取り組むことが特におすすめです。この活動は進学してからも役に立っています。
子ども新聞は、様々な新聞社が発行していますが、値段も手頃で内容も充実した読売新聞が発行する小学生向けの【読売KODOMO新聞】は、受験生におすすめです。毎週木曜日に発行されるので、週末に取り組むにはちょうど良いリズムがつくれます。
小学生が手に取りやすいタブロイド判でオールカラー20ページ。イラストや写真を大きく使ったビジュアルなレイアウトでニュースや社会の仕組みをわかりやすく解説してくれています。
小学館や、大手学習塾四谷大塚の協力による他紙では読めない、楽しい読み物や学習コーナーもあります。さらに、夏休みには自由研究新聞、受験シーズンには四谷大塚監修の受験新聞を別刷りで発行し、特別付録としてKODOMO新聞と一緒に届けてくれます。
自分の経験を整理する
作文では「自分の経験をもとに考えを書く」という出題が多いように思います。クラブ活動や係活動で頑張ったこと、運動会に向けての努力、習い事での成果など、自分にはどのような経験があるのかを書き出すことで、作文が書きやすくなります。イメージマップなどを活用して、経験を整理することはおすすめです。
慣れてくると「この内容なら、この経験を書く」という流れが作れ、考える時間が短縮されます。
フツ子次は「塾、どうする?」について書きたいと思います。
coming soon…
