娘が公立中高一貫校を受検し、無事に合格することができました。もともと中学受験への興味や知識はなく、当初は関係のないものだと考えていましたが、公立中高一貫校の存在と魅力を知り娘とともにチャレンジする道を選ぶことにしました。
しかし、何から手をつければよいのか、どのような勉強が必要なのか、わからないことだらけのスタートでした。書籍やサイト情報をはじめ合格された方のブログなどをチェックし、情報収集に追われる日々が続きました。
私の経験が同じように公立中高一貫校を目指し奮闘している方に少しでも手助けとなればと、調べた内容や利用した教材を体験記としてまとめています。
この記事は「娘のケース」をもとにしており、初歩的な情報を提供するものです。個々の状況や地域によって異なるため参考程度に留めてください。[体験記その1]は、最初にやるべき情報収集や、実際に利用したり役立ったと感じた書籍・教材を紹介しています。
※娘は公立中高一貫校(首都圏ではありません)・2科受験です。個別の問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
公立中高一貫校を知る
公立中高一貫校の最大の魅力は、独自のカリキュラムを取り入れた高水準な教育を受けられることです。また、中学の3年間は義務教育であり、この期間中は授業料が無料です。制服代や修学旅行などの費用も、地元の中学校と同程度に抑えることができる利点があります。
公立中高一貫校について深い知識がない方には、むぎっ子広場のサイトがおすすめです。公立中高一貫校に関する情報や受検の基礎知識を分かりやすく提供しています。
ケイティさんのブログやYouTubeも非常に参考になりました。ケイティさんは都内大手進学塾の講師として活躍し、多くの生徒を合格に導いたカリスマ的存在です。
その経験を惜しみなく公開しており、ブログだけでなくサロンや公式LINE、Instagramなどでも受検のサポートを提供しています。「公立 ケイティ」で検索してみてください。
また、ケイティさんの著書も出版されています。娘が受験間際の出版…、もっと早く読みたかった一冊です。
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学力の基礎を固める
公立中高一貫校の受検は難しいと言われています。倍率が高く競争が激しい狭き門です。
しかし、ほとんどの公立中高一貫校受検では、小学校で習う範囲内から思考力を試されるような検査が行われることが多いです。そのため、私立中学受験で求められる特殊な勉強は必要ありません。
まずは基礎をしっかり身につけることが重要です。苦手な単元がないように、最低限の学力を身につけることが最初のステップとなります。
地道に学びを積み重ねることが力になります。受験=難しい問題集ではなく、毎日取り組みやすいドリルを使うことで、まずは勉強習慣と基礎学力を身につけることが大切だと感じます。
算数の基礎を固める
以下は、娘の基礎固めに使った算数教材です。
先にご紹介したむぎっ子広場は、家庭学習だけで十分な対策を講じることができるプラットフォームを構築し、通信添削や教材なども利用できます。受検に欠かせない作文添削、自宅模試なども提供されています。非常に人気があり受け入れ人数も少ないようで、私が知った時にはすでに募集受付が終了していました。
娘は算数の基礎固めに「デイリーむぎっ子基本編4〜6年生」を利用し、何度も取り組むことで実力をつけました。単元ごとに整理されているので小学校のテスト勉強にも使え、かなり重宝しました。薄手ですが吟味された問題が詰まった取り組みやすい問題集です。
この問題集に収録した問題を「全問正解」しなければ,まずもって公立中高一貫校には合格できません。そう断言できるほど,自信を持ってお届けできる教材です。ぜひ,解けない問題は何度も何度も取り組み,自分のものにしてください。
むぎっ子広場より抜粋
※「デイリーむぎっ子」は公式サイト内のオンラインショップでしか購入できません。
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むぎっ子広場では、「自由自在」シリーズをベースに学習を進められているようです。
※娘はこちらの教材を使用しませんでしたが有名な参考書のようですので、ご紹介だけしておきます。
低学年の頃から使用していたドリル。学年が上がっても継続してこのドリルシリーズを取り組んでから学校に行っていました。算数は5年生の単元は特に力を入れました。※紹介しているのは5年生ですが、全学年あります
計算単体で出題されることはあまりありませんが、計算力は必須です。解き方がわかっていても計算を間違えると点数にはなりません。タイムプレッシャーをかけて早く正確に解く練習をしました。間違えた問題は「ミスをした原因を考え」必ず解き直しをしていました。
ミスの原因を確認していくと、小さなスペースで筆算をすることでミスをしてしまうことも多いです。過去問に取り組む際、計算は必ず広いスペースで行うなど、用紙の使い方を工夫するよう意識付けもしました。※紹介しているのは5年生ですが、他の学年もあります
小学4年生までの算数の知識だけで解ける問題が勢ぞろい。論理的思考力を身につけられるドリルシリーズです。
【保護者におすすめ】子どもが理解しやすい解きかたやケアレスミスをなくすコツ、検算の手順など知っておきたいポイントが満載で、家庭学習を進めるときに役立つ良書。ハンディサイズで使いやすいです。
小学校の問題とはいえ忘れていることも多く、こちらの本はかなり重宝しました!
国語の基礎を固める
短時間で取り組みやすい構成になっているので、算数とセットで朝勉の友として活用しました。アプリで楽しく進捗の管理もできる工夫があり低学年のころはよく利用していました。※紹介しているのは5年生ですが、全学年あります
公立中高一貫校受検で重きを置かれる作文ですが、学校では詳しく教えられなかったので・・・困りました。また、文章を書くことに苦手意識があると作文練習が苦痛になります。こちらは作文を書き始めるスタートブックとして最適な一冊です。
志望校では、読み方は同じだけど使い方が違う漢字の出題が多いように感じていました。そこで、それらの漢字や、よく書き間違える漢字をピックアップし単語帳を利用して隙間時間に覚えるようにしました。裏面に各漢字を使う例文もあります。
低学年・中学年では勉強の習慣化を意識する
受検を考え始めたのが5年生の夏だったのですが、家庭学習は低学年のころから取り組んでいました。我が家は教育熱心な家庭という訳ではなく、娘が小学校に上がり学習の躓きが気になったため、家でもサポートをするようになったのがきっかけでした。結果的にこの積み上げが大きな力になったのではないかと思います。
低学年からの家庭学習で大切なのは、「勉強嫌いにさせないこと」「勉強を習慣化すること」ではないでしょうか。テストでいい点数が取りたい!→勉強する→点数が上がる。このサイクルを作ることが理想です。毎日の勉強を習慣化できれば、受検を意識したタイミングで内容を受検勉強に置き換えればいいのです。
先にも紹介しました、短時間でやりきれる「毎日のドリル」シリーズはオススメです。文章題だけでなく計算や単位など要点に合わせた構成になっています。一枚ずつ切り離せるのも使いやすくて良かったです。他の出版社からも同じようなドリルがたくさん出ていますよ。
教科書ぴったりシリーズにも大変お世話になりました。各出版社(学校で使っている教科書)に合った内容で、とても使いやすかったです。中学生になりましたが一年間はぴったりドリルを利用しました。
小学校で学ぶことはすべて出題範囲となるため、まずは学校で習う基礎をしっかりと身につけることが重要です。ドリル学習にこだわらずスマイルゼミなどのタブレット学習を利用するのも一つかと思います。
パズルやクイズのような形式で学べる算数ドリル。算数を楽しむきっかけにもなります。
娘は幼稚園のころから、知育アプリシンクシンクをゲーム代わりに遊んでいました。そのおかげで躓きやすいといわれる立体図形や展開図の学習に抵抗がなく、授業をスムーズに理解できると話しています。その当時はまだなかったのですが、同じ企業が運営している通信教育サービスワンダーボックス内ではシンクシンクも制限なく使えるようです。
フツ子次は「適性検査」について書きたいと思います。



